寒いです。風が冷たい。お昼間整体に行った。行きに自転車をやめて、バスにしたのだけれど、4分くらい遅れてやってきた。トホホ…。これなら寒くても自転車にすればよかった。
整体の予約時間ギリギリかも…。なんて思いながらバスに乗っていて気が付く。この運転手さん、運転がゆっくりなんだ。対向車がやってくると必ず止まる。止まるのはいい。でも、そもそものスピードがゆっくり。こりゃ、4分も遅れるわけよね…。
で、事件は、バスが左折する時に起こった。ただでさえ狭い道からもっと狭い道への左折。
そのちょうど左折する所で、クレーン車が作業中。もう少し後ろに止めてくれていたら、なんとかなるのに、この作業車、左折する道にちょっとはみ出て止まっていたのね。
バスが曲がれず困っていてもどこふく風。一応、交通整理(?)のおじさんもいるのだけれど、何も助けてくれない。何度も左折を試みる運転手さん。でも、絶対無理。
運転手さん、工事の人に「ちょっと移動してくれ」と言うかわりに、いきなり「曲がれね~よっ!曲がれね~んだよっ!くそっ」と怒鳴り、後は荒い息を始めた。怖いよ~。
私の整体の予約時間もどんどんやばくなる「スミマセン、ここでおろしてもらえませんか?」と聞いたら、即座に「無理っすね」とのお返事。ですよね~
遅刻を覚悟したところで、運転手さん、バックでその細い道に入っていき、そこで下ろしてくれた。
結果、ギリギリ間に合いました。でもさ。運転手さんも、工事作業の人も、交通整理のおじさんも、みんなそれぞれの職業に向いていない人たちだったと思う。
そんな3人に一気に出会ったって、ちょっと奇跡ですよね…。ま、私も色々向いてないこと今やってるから人のことは言えないんだけどさ(笑)
ちょっと面白い経験でした。